地域ケアにおける予防・自殺を例にとってみようと思います。
日本は自殺大国ですが、老人自殺が多いのでも有名です。
高齢のねたきり老人、なかでも高齢婦人に自殺が相対的に多いのです。
今までの日本の婦人の生き方が、何か夫と子どもへの一方的奉仕ということだったので、それらがもし失われると(死別や別居とかで)、生きがいをなくすということもあるでしょう。
ねたきりになって、デイサービスなどのサービスが少ないことも、自殺につながる基本要因です。
老人の生き方に関することもあります。
去る1977年7月、全国祉会福祉協議会主催の研修会で私が講義したさい、受講者からこの高齢婦人の自殺の原因とそれへの対策をフリーに回答してもらいました。
・・・そこで出された意見を、大きく目立つものを中心にまとめ、例数の多少は問わないで整理してみました。
それについてはまた今度。